黒瀬さんから写真と説明文を送っていただきました。
3年に1回開かれる古要神社の祭りがありましたので 見に行きました。
最初は神社境内の様子です。
祭りの進行は何も解説や紹介がなく お神楽と同じような笛、太鼓に合わせて
進んで行きました。
夜6時からでしたがその前に神楽の奉納があり 時間が来ると 神楽の囃子方が
舞台の中央に陣取り演奏します
見物人はその舞台に上がって見ますが 上がれない人は周辺の立ち見でした。
最初はくぐつの舞から始まりましたが 人形は小さなものでした 入れ替わり立ち代り
登場しますそれが終わって 神相撲が始まりました 相撲人形は大小ありますが
激しい動きで触れ合う木の音がしていました。
最初は普通の取り組みが続きますが 途中では大きな体格の東方の横綱の〔祗園〕
が勝ちます。
しかし西方の横綱 〔住吉〕は小兵ながら全部を倒して終わりと行った神相撲でした。
人形をあやつる人〔オドリコ〕 神社氏子8名が白衣を着て分担しますが
祭りの7日前から厳しいしきたりに従ってお宮の楽屋にこもり 女性の炊いたものや
女色を忌み避けて長老から厳しい指導を受けるそうです。
名称:古要舞と神相撲
日時:平成17年10月12日(水)18:00〜
場所:中津市大字伊藤田 古要神社
なお福岡県吉富町の八幡古表神社でも4年に一度神相撲が行われる。
共に国の重要無形民俗文化財に指定。
2005年10月14日
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2009年7月15日:移転
2009年7月15日よりカウント