このお寺は 子供の頃から何度も参詣しましたが、
今回黒瀬 戦一さんが参詣会に参加し、画像を送っていただきましたので掲載します。
好天に恵まれ 江戸時代の羅漢寺参詣道ウオーク に参加しました。
事前に申し込みを行い参加費用500円 参加人数 30名でした。
亨和2年〔1802〕に菱屋平七によって書かれた 筑紫紀行に羅漢寺の参詣の様子が細かに記されている史料です。
今日のウオーキングイベントではこの史誌を読み解きながら歩いて羅漢寺を参詣しました。
主催者も準備に大変だつたと思いますが 道の要所 要所にこの文書を展示してあり
説明を受けましたが 最初は岩だらけの坂道を歩くのが大変で 落ちそうになるので、
両手も使いはっていきましたが 体力の衰えを今日ははっきりと実感しました。
ウオーキングの最後に 読めない史料の翻訳したものを貰いましたので理解できました。
ところで
先日 川越の喜多院の五百羅漢を見てきましたが、どうもこの羅漢寺のほうが圧倒的に歴史があることがわかりました。
古羅漢の景。
まずこの景色がお出迎えです。
古羅漢の裏側です。
駐車場からののぼり口です。
ロープウエイでは無くて、昔の参道を登ります。
登るのは大変です。
昔 秩父宮殿下も登られたとか、記念の石碑です。
現在はロープウエイがありますが、昔はこの急坂を登っていました。
勿論子供の頃はこの道を通りました。
仁王門を通った人は石段を登ります、やっと楽な道にでます。
昔の参詣路とリフトで参詣する人がここで合流します。
この建物の中に五百羅漢が安置されています。
山門です。
石仏堂入り口の額。
石仏堂
安置された羅漢様
昭和18年に火災に会い、44年に再建された本堂。
今回の参詣ウオーク記念で特別に公開された羅漢寺の秘仏と舎利。
参考
川越 喜多院の羅漢像 2009年10月29日撮影
2010年12月6日