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印刷の精細度が極端に悪い、相当古いものと思われるが、詳細不明。
発行所は「豊前国中津新博多町」となっている、若しかして明治時代の絵葉書???。
問題はこの写真ですが 撮影位置を探すのに苦労しました あちこち探しましたがどうしても見つからないのです。
無漏窟のおじいさんに聞いても分からないとの事でしたが
この写真は昭和18年の火災類焼前であり本堂は茅葺屋根であったとの事が分かりました。
非常に貴重な風景写真でした。現在の本堂は昭和44年に再興
されています。
左手にある地蔵菩薩石像は現在はありません。
鐘楼は当時のままだと思います。
擲筆峰(てきひっほう)
一名「筆投の景」ともいう。頼山陽が景勝を激賞し「筆舌に尽難し」と筆を投げたという、
山陽の賞賛した断崖の枝振りの良い松も枯れてしまった。
昭和30年代に耶馬渓を訪れるとバスガイドが必ず案内した場所です。
記憶は定かでは無いが、昭和30年代末から40年代に、台風で岩が崩落、松も枯れたと聞いたように思います。
最近は忘れられているが、岩壁と山国川の清流と調和した絶景。
平成20年4月5日撮影。
絵葉書 | 平成20年4月7日撮影。 |
発行元の広津商店は(中津市)新博多町1丁目で
諸町筋の突き当たりから少し旧国道に近い位置にあったらしい。
西野薬局の2〜3軒西側か?。
昭和20年頃には無かったと思います。
2005年4月11日
2006年2月26日 黒瀬さん2月17日撮影の写真を追加。
2008年4月12日 擲筆峰の写真と説明を追加。
2009年7月14日よりカウント