中津市立小幡記念図書館


慶應義塾2代目塾長を努めた小幡篤次郎の遺言によって、
生誕地である殿町(現在の歴史民俗資料館)の340 坪の土地と家屋・蔵書が寄贈され、「中津図書館」として明治42 年(1909 年)に開館したことに始まります。
開館より3年後の明治45 年(1912 年)に、財団法人「小幡記念図書館」と改称され、昭和22 年(1947 年)には中津市に移管されて、
「中津市立小幡記念図書館」となり、平成17 年(2005 年)の下毛郡4町村との合併により、本館と分館4館の「中津市立図書館」として現在に至っています。
明治42 年11 月14 日中津図書館が開館(1909 年)
明治45 年1 月10 日財団法人小幡記念図書館と改称(1912 年)
昭和13 年6 月1 日 小幡記念図書館改装(1938 年) (現在の歴史民俗資料館の建物)
昭和22 年1 月1 日中津市に移管、中津市立小幡記念図書館となる(1947 年)
(1974 年)平成5 年4 月23 日 現在地に新築・移転開館

現在の建物です。







昔はここに市役所と公会堂(手前)がありました。

江戸時代に遡ると中津(奥平)藩校 進脩館がありました。



その後 片端町小学校→中津高等小学校→中津北高の前身の中津高女→中津東高の前身の中津商業の校地となりました。
中津高等小学校は麗澤大学の創立者の広池千九郎中津市学校卒業後 勤務したところ。
ちなみに中津市学校はこの場所の斜め前の南部小学校の場所にあった。







小幡篤次郎や小幡記念図書館については中津市のホームページに紹介があります。

小生の著書
「真空管スーパーラジオ徹底ガイド」 
男の自由時間「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦」 
「こだわりの真空管ラジオ作り」 
「BCLラジオカタログ」
を寄贈してあります、ご利用ください。

2009年に行われた100周年記念特別展





2011年10月19日